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赤ちゃんの頭の形が絶壁で心配!向き癖を直すタオル補正法と枕の選び方

眠る赤ちゃん
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生まれたばかりの赤ちゃんのお世話に奮闘中のママさん、パパさん、日々の子育て本当にお疲れ様です!

ふと我が子の寝顔を見ているとき、こんなことが気になりませんか?

  • 「いつも同じ方向ばかり向いて寝ている気がする」
  • 「後頭部が平らになってきているかも…」
  • 「向きを変えても、すぐに戻ってしまう」

「このままで大丈夫かな?」「私の寝かせ方が悪かったのかな…?」と、不安になってしまうこともあるかもしれませんね。

でも、初めての子育てで、赤ちゃんの頭の形が気になってしまうのは親としてとても自然なことです。

大丈夫です!あまり自分を責めないでくださいね。

今回は、赤ちゃんの頭の形や向き癖について、原因やご自宅で試せるタオル補正法、枕選びのヒントなどを一緒に見ていきたいと思います。

なぜ赤ちゃんの頭は絶壁になりやすいの?

生まれたばかりの赤ちゃんの頭の形がいびつだったり、絶壁気味だったりすると、「これって治るのかな?」と心配になってしまうママさん、パパさんも多いのではないでしょうか。

実は、赤ちゃんの頭のゆがみの多くは病気によるものではなく、寝ている姿勢などの外からの力によって形が変わる「位置的頭蓋変形」だと言われています。ここでは、なぜ赤ちゃんの頭がこれほど変形しやすいのか、その生理的な理由と原因について解説します。

頭蓋骨が柔らかい理由

赤ちゃんの頭蓋骨は、何枚かの骨が組み合わさってできており、骨と骨のつなぎ目が完全には閉じていません。そのため、大人の頭に比べて非常に柔らかいのが特徴です。

これには大切な理由があります。赤ちゃんの頭蓋骨は産道を通り抜けるために柔らかくできているのです。狭い産道を通る際に頭の形を柔軟に変えることで、スムーズに生まれてくることができます。この柔らかさは赤ちゃんの成長に必要なものですが、一方で、生まれた後も外からの圧力で形が変わりやすい状態であるとも言えます。

向き癖が頭の形に与える影響

まだ首がすわらない時期や、自分で自由に動けない時期の赤ちゃんは、1日の大半を寝て過ごします。この「寝かせきり」の状態が続くと、頭の重みが常に布団や枕に接している部分にかかり続けることになります。

特に「向き癖」があり、いつも右ばかり、あるいは左ばかり向いて寝ていると、長時間同じ部分が圧迫されることになります。柔らかい頭蓋骨はその圧力を受け続け、接地している部分が平らになってしまうのです。これが、いわゆる絶壁や頭のゆがみにつながる主な原因です。

基本的には成長とともに目立たなくなることも多いですが、極端な変形が見られる場合や、他の症状を伴って心配な場合は、自己判断せずに小児科医や助産師、保健師等へ相談することをおすすめします。

自宅で簡単!タオルを使った向き癖対策

赤ちゃんの向き癖が気になるとき、専用のグッズを買う前にまずは自宅にあるもので対策を試してみたいですよね。そんなママさん、パパさんにおすすめなのが、バスタオルを使った簡単な補正法です。特別な道具を使わずに、今日からすぐに実践できる具体的な方法をご紹介します。

背中にタオルを入れる方法

やり方はとてもシンプルです。まずは大きめのバスタオルをくるくると筒状に丸めておきます。赤ちゃんが向き癖のある方を向いて寝ているときに、その背中側へ丸めたタオルを優しく差し込んであげてください。

ポイントは、バスタオルを丸めて背中から腰に当て、体の向きを傾けることです。こうすることで体が少し斜めになり、重力を利用して自然と反対側(向き癖のない方)へ顔が向きやすくなります。

向き癖と逆側を向かせるコツ

向きを変えようとして、赤ちゃんの頭だけを動かそうとすると嫌がることがあります。無理に頭だけ動かそうとせず体全体で調整するイメージで、優しくサポートしてあげましょう。また、もし赤ちゃんが嫌がる場合は無理強いしないことが大切です。心地よく眠れることを優先してあげてくださいね。

実践する際は、安全面に十分配慮しましょう。特に、窒息事故を防ぐため顔の周りにタオルを置かないように注意し、口や鼻が塞がれない位置にタオルを配置してください。頭の形について不安が強い場合は、ひとりで悩まずに小児科医や助産師、保健師などの専門家に相談してみましょう。

絶壁防止枕(ドーナツ枕)の効果と選び方

赤ちゃんの頭の形を整えるために「ドーナツ枕」などの補正枕を検討しているママさん、パパさんも多いのではないでしょうか。市販の枕にはさまざまな種類がありますが、使用する際は正しい選び方と安全上の注意点を理解しておくことがとても大切です。

月齢に合った枕の選び方

枕を選ぶ際は、赤ちゃんの月齢や体格に合ったサイズのものを選びましょう。新生児から使えるタイプのものや、汗をかきやすい赤ちゃんのために通気性の良いメッシュ素材などを選ぶのがおすすめです。

また、枕の「高さ」も重要なポイントです。高さが合わないと、赤ちゃんの未発達な首に負担がかかってしまうことがあるため注意が必要です。購入前に商品の対象月齢や高さをしっかりと確認してあげてくださいね。

使用時の注意点と窒息リスク

枕を使用する際に最も気をつけたいのが、赤ちゃんの安全確保です。医学的な観点から、SIDS(乳幼児突然死症候群)対策としては、赤ちゃんの寝床には何も置かない「枕なし」の状態が基本とされています。

柔らかい枕やクッションは、赤ちゃんの顔が埋まってしまった場合に窒息のリスクがあります。そのため、夜間の就寝時の使用は避け、日中の目の届く範囲で使用することを推奨します。

ドーナツ枕は、ママさんやパパさんが見守れる時のお昼寝や、起きている時のケアとして活用すると良いでしょう。もし使い方に迷ったり不安を感じたりする場合は、小児科医や助産師、保健師等へ相談することをおすすめします。

寝ている時以外でできる工夫と対策

赤ちゃんの頭の形をきれいに保つためには、寝ている時だけでなく、起きている時間の過ごし方も大切です。就寝時以外の時間を上手に活用して、赤ちゃんの頭の同じ場所にばかり重みがかからないように工夫してみましょう。

ここでは、ママさん、パパさんが日中のお世話の中で取り入れやすい具体的な対策をご紹介します。

タミータイム(うつ伏せ遊び)のやり方

起きている時にうつ伏せの姿勢をとる「タミータイム」を取り入れることは、後頭部への圧力を減らすのに効果的です。また、首や背中の筋肉の発達を促すことにもつながります。

ただし、安全のために以下の点には十分注意してください。

  • タミータイムは必ず大人が目を離さず、すぐそばで見守りながら行ってください。
  • 首がすわる前のうつ伏せは、赤ちゃんの様子を見ながら無理のない範囲で行いましょう。最初はママさん、パパさんのお腹の上で試したり、1回数分から始めたりするなど、慎重に進めることが大切です。

授乳や抱っこの向きを変える

毎日の授乳や抱っこも、頭の形や向き癖に関係しています。いつも同じ側の腕で抱っこしたり、同じ方向から授乳を続けたりしていると、赤ちゃんが向く方向が偏りやすくなります。

授乳や抱っこの腕を左右交互にすることを意識すると、赤ちゃんが自然と反対側を向くきっかけを作れます。日々の習慣を少し変えるだけで、頭への圧力を分散させることにつながりますので、ぜひ試してみてください。

もし赤ちゃんの頭の形で強い不安を感じる場合は、健診の際などに小児科医や助産師、保健師へ相談してみることをおすすめします。

赤ちゃんの頭の形はいつまで治せる?

赤ちゃんの頭の形が少し歪んでいるように見えたり、絶壁気味だったりすると、将来どうなるのか心配になってしまいますよね。特に低月齢のうちは、寝ている時間が長いため、向き癖による変形が気になりやすいものです。

このセクションでは、頭の形が定まりやすい時期の目安や、成長に伴う変化についてお話しします。親御さんの焦りを少しでも和らげられるよう、正しい知識を確認していきましょう。

頭の形が定まる時期の目安

一般的に、生後6ヶ月頃までが頭が柔らかく、対策もしやすい時期だといわれています。この時期の赤ちゃんの頭蓋骨は、出産時に産道を通り抜けやすくするために完全にはくっついておらず、柔らかい状態だからです。

ただし、赤ちゃんの成長や頭の硬さには個人差が大きいことを忘れてはいけません。月齢はあくまで目安として捉え、赤ちゃんの様子を見ながら無理のない範囲で対策を取り入れるとよいでしょう。

自然に治るって本当?

「成長すると自然に治る」という話を耳にしたことがあるママさん、パパさんも多いかもしれません。実際、首がすわり、寝返りやお座り、ハイハイなどができるようになると、起きている時間が増えて仰向けで寝ている時間が減ります。その結果、頭の同じ場所にかかっていた圧力が減り、歪みが自然と緩和されて目立たなくなることも多いのです。

もし完全に丸くならなくても、髪の毛が生えそろうことで目立たなくなることがほとんどです。あまり神経質になりすぎず、日々の成長を楽しんでくださいね。

もちろん、極端な変形が見られる場合や、どうしても心配な場合は、自己判断せず小児科医や助産師、保健師等へ相談することをおすすめします。

病気が隠れている可能性と受診の目安

赤ちゃんの頭の形が気になるとき、その多くは「向き癖」によるものですが、ごく稀に病気が関係しているケースもあります。頭のゆがみが強い場合や、対策をしてもなかなか改善が見られない場合は、一度医療的な視点で確認することも大切です。

頭蓋骨縫合早期癒合症とは

赤ちゃんの頭蓋骨は、脳の成長に合わせて広がるようにいくつかのパーツに分かれています。通常であれば開いている骨の継ぎ目が、何らかの原因で通常よりも早い時期に閉じてしまう病気を「頭蓋骨縫合早期癒合症」といいます。

この病気の場合、閉じてしまった部分の骨が成長できないため、頭の形がいびつになることがあります。非常に稀な病気ではありますが、脳の発達への影響を防ぐためにも、早期発見が重要なケースがあることを知っておいてください。

専門医に相談すべきサイン

では、どのような場合に受診を検討すればよいのでしょうか。向き癖による変形との見分けは専門知識が必要ですが、一般的に次のような特徴が見られる場合は注意が必要です。

  • 頭の形が極端にいびつである
  • 耳の位置が左右で大きく違っている
  • おでこが極端に出っ張っている、または平らである
  • 頭囲の成長曲線から大きく外れている

これらに当てはまるからといって、必ずしも病気であるとは限りません。しかし、ママさん、パパさんだけで見極めるのはとても難しいものです。自己判断せず、不安な場合は健診や小児科で相談することをおすすめします。専門家に診てもらうことで安心にもつながりますし、適切なアドバイスを受けることができます。

ヘルメット治療という選択肢について

向き癖対策や枕の工夫など、自宅でのケアを続けていても頭の形が気になってしまうことがあるかもしれません。変形の度合いが重度である場合や、どうしても形を整えたいと考えるママさん、パパさんのために、専門的な「ヘルメット治療」という選択肢についてご紹介します。

ヘルメット治療の仕組み

ヘルメット治療とは、赤ちゃんの頭の形に合わせて作られたオーダーメイドのヘルメットを装着し、頭の成長方向を誘導することで形を整えていく治療法です。

頭を無理に締め付けて矯正するのではなく、すでに出っ張っている部分の成長を抑えつつ、平らになっている部分にスペースを持たせて成長を促すという仕組みになっています。

治療を開始する適齢期

この治療法において特に重要なのが、治療を開始するタイミングです。赤ちゃんの頭蓋骨が柔らかく、成長が著しい時期に行う必要があるため、治療開始には適した月齢(主に生後6ヶ月頃まで)があることを理解しておきましょう。

また、ヘルメット治療はすべての赤ちゃんに行えるわけではありません。病気による変形ではないかを見極めるためにも、必ず専門の医療機関での診断が必要となります。

注意点として、この治療は審美的な目的が主となるため、保険適用外で費用が高額になるケースが一般的です。費用や通院の負担も含めて検討する必要がありますので、まずはかかりつけの小児科医などに相談してみることから始めましょう。

編集部の体験談:心配した「絶壁」…成長とともに気にならなくなった理由

我が家の娘も、生後3ヶ月くらいの頃に後頭部が少し平らな気がして、『もしかして絶壁かな?』と不安になった時期がありました。

幸い、極端に歪んでいるほどではなく、特定の方向ばかり向く『向き癖』もそれほど強くなかったため、まずは焦らずに様子を見ることにしました。

その後、寝返りやハイハイができるようになって、日中に身体を起こして過ごしたり、同じ姿勢で寝ている時間が減ってくると、不思議なことに後頭部の形も自然と全然気にならないレベルまで整っていきました。さらに成長して髪の毛が伸びてくると、見た目でも全く分からなくなり、当時の心配はいつの間にか解消されていました。

もちろん個人差はありますが、活動量が増えることで自然と改善していくケースもあるのだと、身をもって実感した出来事です。

よくある質問

タオル補正は夜寝ている時もやっていいですか?

タオルを使った補正は赤ちゃんの姿勢を固定するため、寝返りや予期せぬ動きで顔が埋まってしまう窒息のリスクがゼロではありません。夜間、保護者の方が就寝してしまうと赤ちゃんの異変に気付けない可能性があるため、夜間の使用は避けたほうが安全です。

基本的には、以下のようなタイミングで行うことをおすすめします。

  • 昼間のお昼寝中
  • 保護者の方がそばで常に見守れる時間帯

赤ちゃんの安全を最優先に考え、無理のない範囲で取り入れていきましょう。大人の目がない状況での使用は控えるようにしてください。

ドーナツ枕を使えば絶壁は必ず治りますか?

ドーナツ枕はあくまで頭の一点にかかる圧力を分散させるための補助的なアイテムであり、使用すれば必ず頭の形がきれいになるという魔法の道具ではありません。軽度の絶壁には効果が期待できる場合もありますが、効果には個人差があります。

特に以下のような場合は、枕だけでは改善しないこともあります。

  • すでに変形が強い場合
  • 成長が進んで頭の骨が硬くなっている場合

枕はサポート役として活用しつつ、向き癖の改善や腹ばい練習なども併用することが大切です。頭の形について強い不安がある場合は、早めに小児科や専門医へ相談することをおすすめします。

向き癖を直そうとすると赤ちゃんが泣いてしまいます。

赤ちゃんが嫌がっているのに無理やり向き癖を直そうとすると、赤ちゃんにとって大きなストレスとなり、余計にその方向を向くのを嫌がってしまうことがあります。無理に頭を手で動かして矯正することは避けましょう。

対策としては、赤ちゃんの興味を引くような音の鳴るおもちゃを使ったり、反対側から優しく名前を呼んで自然に視線を誘導したりする方法が有効です。それでも泣いてしまう時は一度中断し、授乳後や機嫌の良いタイミングを見計らって、遊びの一環として楽しみながら試してみてください。

絶壁は遺伝しますか?

頭の形や骨格そのものには遺伝的な要素も関わっていると考えられていますが、いわゆる「絶壁」の多くは、長時間同じ向きで寝ていることによる環境要因(位置的頭蓋変形)が大きな原因と言われています。

そのため、たとえパパやママが絶壁であったとしても、赤ちゃんの寝かせ方を工夫したり、日中にうつ伏せ遊びを取り入れたりすることで予防や改善が期待できます。「遺伝だから仕方ない」と諦めずにケアを続けてみましょう。どうしても気になる場合や改善が見られない場合は、健診時などに医師へ相談してください。

まとめ

赤ちゃんの頭の形が気になると、どうしても心配になってしまうものですが、赤ちゃんの頭は柔らかく変形しやすい反面、成長とともに目立たなくなることも多いです。

今回の記事でお伝えしたポイントを振り返ります。

  • 赤ちゃんの頭は柔らかく変形しやすいですが、過度な心配は不要な場合も多いです。
  • タオル補正やタミータイムなど、自宅でできる対策を無理なく続けましょう。
  • 極端な変形や不安がある場合は、自己判断せずに専門医へ相談してください。

日々のケアは、ママやパパが疲れない範囲で行うことが大切です。もし不安なときは専門家の力を借りながら、赤ちゃんの成長を温かく見守っていきましょう。