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もっと身軽にお出かけ!生後7ヶ月ごろからのセカンドベビーカー選び【アクティブ派必見】

赤ちゃんが生後7ヶ月を迎え、腰もしっかりすわってきた頃。首すわり前のドキドキのお出かけから一歩進んで、「これからはもっと色々なところに連れて行ってあげたいな!」そんな風に考えているパパさん、ママさんも多いのではないでしょうか?

新生児期から大活躍してくれた、あのしっかり者のA型(またはAB型)ベビーカー。対面式で赤ちゃんの顔を見ながらのお散歩は、かけがえのない時間でしたよね。本当にありがとう!

でも、赤ちゃんが成長して周りの景色に興味津々になったり、お出かけ先で乗り降りする機会が増えたりすると、「もう少し軽いと助かるんだけど…」「電車やバスに乗る時、サッと畳めてコンパクトだったらなぁ」なんて、ちょっぴり不便を感じ始めることもあるかもしれません。

分かります!その気持ち! 「よし、もっとアクティブに動けるように、2台目のベビーカーを探そう!」 そう考え始めるのは、ごく自然な流れです。

でも、いざ探し始めると、B型?バギー? 種類も色々あって、また迷ってしまいますよね。「せっかく買うなら、今度こそ失敗したくない!」そんなあなたのために、今回は生後7ヶ月前後から使えるセカンドベビーカーの選び方を、徹底解説します!

B型? バギー? セカンドベビーカーの選択肢を知ろう!

まず、セカンドベビーカーとしてよく選ばれるタイプには、どんなものがあるのでしょうか?

【定番!】B型ベビーカー

  • 使える時期: 腰がすわる生後7ヶ月頃 ~ 最長4歳頃まで
  • 最大の魅力: なんといっても軽量&コンパクト! A型に比べて格段に軽く(3~5kg台が主流)、折りたたみも簡単なモデルが多いです。持ち運びや車の積み下ろし、玄関での収納などがぐっと楽になります。
  • 特徴: リクライニング角度は浅めか、できないものも。機能はシンプルですが、その分、手頃な価格のモデルが多いのも嬉しいポイント。
  • こんな人におすすめ: 軽さ・手軽さ・携帯性を最重視する方、公共交通機関をよく利用する方、旅行や帰省用に持ち運びやすいものを探している方。

【もっと手軽に!】バギー

広い意味ではB型に含まれますが、より簡易的で、さらに軽量・コンパクトなものを指すことが多いです。傘のように細長く折りたためるタイプも人気。

  • 特徴: リクライニング機能がない、幌(サンシェード)が小さい、荷物カゴがないなど、機能を最小限に絞ったモデルが多いです。その分、非常に軽量(2~3kg台も!)で、価格も抑えられています。
  • こんな人におすすめ: とにかく軽さとコンパクトさを追求したい方、短時間の近所へのお出かけがメインの方、車移動が中心で「ちょっと使いたい時」のためのサブとして探している方。
  • 注意点: 乗り心地や安定性は一般的なB型より劣る場合が多いので、長時間の使用にはあまり向きません。

【妥協したくない派に】走行性の高い軽量A型/AB型ベビーカー

最近は、A型(AB型)でありながら、B型並みの軽さ(4kg台など)とコンパクトさを実現したモデルも増えています。「新生児期から長く使えて、しかも軽いものがいい!」というニーズに応えるタイプで、最初からこのタイプを選び、1台で済ませる方も多いです。

B型やバギーの簡易的な作りや乗り心地に少し不安がある方、機能性(リクライニング、衝撃吸収性など)も重視したいけど、軽さも諦めたくない方におすすめです。

【アクティブ派に】3輪ベビーカー(軽量タイプ)

3輪ならではのスムーズな走行性や小回りの良さはそのままに、軽量化されたモデルも登場しています。デザイン性が高いものも多く、おしゃれなパパママにも人気。

デザイン性や走行性を重視する方、公園やちょっとしたアウトドアなど、アクティブなシーンで使いたい方におすすめ。

生後半年前後から(腰がしっかりすわってから)の使用を考えると、B型やバギーが主な候補になりますが、ご自身のライフスタイルや「何を一番重視するか」によって、軽量A型/AB型や3輪も選択肢に入ってきますね!

2台目だからこそ失敗しない!セカンドベビーカー選びの重要チェックポイント

ファーストベビーカーを使ってみて、「ここが便利だった!」「ここはちょっと不便だった…」という経験があるはず。その経験を生かして、2台目選びでは以下のポイントを重点的にチェックしましょう!

【最優先事項かも!】とにかく「軽さ」!

セカンドベビーカーに多くの人が求めるのは、やはり軽さ。子どもが自分で歩きたがったり、逆に疲れて「抱っこ!」となったり…ベビーカー自体を持ち運ぶ場面が格段に増えます。赤ちゃんを抱っこしながら、片手で持てる重さかどうか(できれば5kg以下、3kg台なら尚良し!)は、絶対に確認したいポイントです。

重いと結局持ち出すのが億劫になり、「せっかく買ったのに使わない…」なんてことになりかねません。

【置き場所・持ち運び】「コンパクトさ」は正義!

  • 折りたたみ時のサイズ: 玄関に置いても邪魔にならない? 車のトランクにすっきり収まる? バスや電車の足元に置ける? 可能なら飛行機の機内持ち込みサイズ(※航空会社規定要確認)かもチェック!
  • 開閉のスムーズさ: 片手で、素早く、簡単に開閉できるか? ファーストベビーカーで「開閉が面倒だった…」という方は、特に要チェック!

収納スペースの問題解消、公共交通機関でのストレス軽減、旅行時の利便性向上など、コンパクトさは日々の使い勝手に大きく影響します。

【意外と差が出る!】「操作性」はスムーズか?

  • 小回りの利きやすさ: 人混みの中や、スーパーの狭い通路などでも、スムーズに方向転換できるか? タイヤの動きをチェックしましょう。
  • 片手での押しやすさ: 子どもと手をつないで歩きながら、片手でベビーカーを押す場面も増えます。ハンドル形状や高さが、片手操作しやすいかも確認。

片手操作のしやすさや小回りの利きやすさは、アクティブなお出かけでのストレスを減らす重要な要素です。

【赤ちゃんのために】最低限の「乗り心地」は確保したい!

  • シートのクッション性: B型やバギーは座面が薄いものもあります。長時間乗る可能性があるなら、ある程度のクッション性があるか確認しましょう。
  • リクライニング: フルリクライニングはなくても、少し角度が変えられると、お昼寝した時に首がカックンとなりにくく便利です。
  • 通気性: シートの背もたれなどがメッシュ素材になっていると、汗っかきの赤ちゃんも快適に過ごせます。特に夏場は重要!

軽量・コンパクトさを追求しつつも、赤ちゃんが不快な思いをしないよう、最低限の快適性はチェックしておきたいですね。

【あると嬉しい!】プラスαの機能

  • 荷物カゴ(バスケット): B型やバギーは小さいものが多いですが、少しでも収納スペースがあると、飲み物やちょっとした荷物を入れるのに便利です。耐荷重も確認を。
  • サンシェード(幌): 簡易的なものが多いですが、UPF(紫外線保護指数)加工がされているか、少しでも日差しを遮れる大きさかはチェックしたいところ。足りなければ、後付けできるサンシェードもあります。
  • 洗えるシート: 汗やおやつなどで汚れやすいシート。取り外して丸洗いできると、いつでも清潔に保てます。

必須ではないけれど、あると便利な機能たち。自分の使い方に合わせて、どこまで必要か考えましょう。

【基本!】「安全性」は大丈夫?

軽量モデルでも、安全基準**「SGマーク」**が付いているかは必ず確認しましょう。シートベルトの有無やタイプ(5点式が望ましい)もチェック!

赤ちゃんの安全を守ることは、どんなベビーカー選びにおいても最優先事項です。

軽い!畳める!おしゃれ!人気セカンドベビーカー3選

「で、結局どれがいいの?」という方へ、人気のセカンドベビーカーをタイプ別に3つご紹介します!ライフスタイルに合わせて検討してみてくださいね。(※価格や仕様は変動する可能性があるため、リンク先で最新情報をご確認ください)

【軽さNo.1候補!】アップリカ マジカルエアー

Aprica(アップリカ) B型ベビーカー マジカルエアー

  • 特徴: 3kg台~という驚きの軽さが最大の魅力!持ち運びが本当に楽ちんです。片手での開閉もスムーズで、安定走行を実現する「がっちりフレーム」や多少の振動を吸収する機能も搭載。セカンドベビーカーの超定番モデルです。
  • こんな人におすすめ: とにかく軽さを最優先したい方、階段や公共交通機関の利用が多い方、持ち運びの手軽さを重視する方。

【おしゃれコンパクト!】サイベックス リベル

cybex [ サイベックス ] LIBELLE [ リベル (2025) ]

  • 特徴: なんと自転車のカゴにも入ってしまうほどの「ウルトラコンパクト」な折りたたみサイズ!デザイン性も高く、おしゃれなカラーバリエーションも豊富です。走行性も比較的スムーズで、旅行や帰省が多いファミリーにも大人気。飛行機の機内持ち込みも可能なサイズ(※事前に各航空会社の規定をご確認ください)。
  • こんな人におすすめ: デザイン性とコンパクトさを両立させたい方、旅行や帰省に頻繁に行く方、おしゃれなベビーカーを探している方。

【コスパ◎で機能も嬉しい】アイリスプラザ おでかけバギー

アイリスプラザ ベビーカー おでかけバギー B型

  • 特徴: お手頃な価格帯でありながら、セカンドベビーカーとして嬉しい機能がしっかり備わっているB型ベビーカーです。軽量なアルミフレーム(約3.8kg)で持ち運びやすく、日差しをしっかりガードする大きめの幌(サンシェード)や、通気性を確保しつつ赤ちゃんの様子も確認できるメッシュウィンドウ、安定性のある大き目のタイヤで乗り心地にも配慮されています。シンプルなバギータイプでは少し物足りないけれど、価格は抑えたいというニーズに応えてくれるモデルです。
  • こんな人におすすめ: コストパフォーマンスを重視しつつ、軽量性や大きめの幌、最低限の走行快適性など、ある程度の機能性も欲しい方。多機能すぎず、シンプルすぎない、バランスの取れたセカンドベビーカーを探している方。

軽さ・操作感は実物で! セカンドベビーカーこそ試乗が大事

セカンドベビーカー選びで特に重視したい「軽さ」「コンパクトさ」「操作性」。これらの感覚は、スペック表だけではなかなかつかめません。

ぜひ、ベビー用品店などで実物を触って、押して、畳んでみることを強くおすすめします!

  • 実際に持ってみて「本当に軽い!」と感じるか?
  • 片手でスムーズに開閉できるか?
  • 押してみた時の小回りはどうか?
  • 赤ちゃんを乗せた時の安定感は?

など、ネットの情報だけでは分からないリアルな使用感を確かめることができます。ファーストベビーカーでの「良かった点」「イマイチだった点」を踏まえて店員さんに相談すれば、より的確なアドバイスがもらえるはずですよ。

最適なセカンドベビーカーで、もっと自由に、もっと楽しくお出かけ!

セカンドベビーカー選びは、一度ベビーカーを使った経験があるからこそ、「次はここを重視したい!」というポイントが明確になっているはず。「軽さ」「コンパクトさ」「操作性」など、自分たちが最も優先したい条件をはっきりさせることが、失敗しないコツです。

今回ご紹介した選び方のポイントやおすすめ商品を参考に、あなたのライフスタイルにぴったりの1台を見つけてくださいね。

最適なセカンドベビーカーがあれば、今までちょっと億劫だった場所へのお出かけも、もっと気軽に、もっと身軽に楽しめるようになるはず!アクティブになった赤ちゃんと一緒に、たくさんの新しい景色を見に出かけましょう♪

あなたと赤ちゃんの毎日が、もっと楽しく、もっと笑顔あふれるものになることを応援しています!